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2005年05月09日
ちびくろ・さんぼ

トラが高速回転するとバターになるというファンタジーが素晴らしい、あの「ちびくろ・さんぼ」が復刊だそうです。1988年に「黒人差別」を理由に岩波書店が絶版にした同書を瑞雲舎が出版するもので、それはもう大反響。しかし廃刊から既に17年も経っていたとは。
瑞雲舎は福音館書店が重版を中止した「シナの五にんきょうだい」も出版している出版社。

こちらは元祖「ちびくろさんぼ」。
原作者であるイギリス人のお母さんが我が子のために描いた挿絵をそのまま採用。決して上手い絵じゃないけど、母親の愛情が伝わってきますよ。
そういう背景をきちんと伝えてあげれば、人種差別とは無関係な名作だと思うんだがなぁ。
ちびくろ・さんぼの舞台ってインドなんですが、さんぼがインド人だとしたら黒人じゃないし。
そういうことじゃないのかな。
まあ、なんと言われようと子供の頃から親しんできた絵本だし、後世に伝えて生きたいと思いますね、僕は。
人種差別問題に晒されてから、出版社も苦肉の策でいろんな形で出版してきました。主人公を「チビクロ」という黒い犬に置き換えた絵本、「チビクロさんぽ」と言うのもあるんだけど・・・何だよ、「さんぽ」って。
語呂合わせかよ。
投稿者 tender : 2005年05月09日 00:24
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